概要
11月の札幌。初雪が降る、思い出の街。
11月になりましたね。福岡はまだあったかな日もありますが、札幌時代を振り返ったら、初雪が降る時期だったなーと、当時のことを思い出しています☃
札幌には6年住んでいましたが、11月に大雪が降った年もありました。日本は四季があるだけでなく、南北で温度差がありますから、この時期には、故郷の寒さも気になったりします。
岩手で過ごした学生時代。フェルトの帽子と、ウールのコート。
私は、高校までを岩手で過ごしましたが、通っていた学校には制服がありまして、冬になったら、帽子。コートはウール製で、真冬用には、ニット帽もありましたねー🎅🏼
制服でしたから、色は紺色でしたが、今思いましたら、雪が降る地域にはありがたい素材だったんだなと、改めて思います。
フェルトの帽子は、カチっとした、つば付きの帽子でした。
余談になりますが、以前福岡で、マイケルジャクソン展が開かれたことがありました。マイケルさんが被っていた、帽子が展示されていましたねー💃
ビリージーンの曲で被っていた、黒い帽子です。形が良くて、かっこよかったですね。
説明を見たら、素材はウールと書いていまして。お恥ずかしいことに、あ!私が被っていたのは、ウールの帽子だったんだと、初めて気づいたんです^^;
綺麗な形の帽子でしたから、機械で作ったんだと思いますが、その時からいつか自分の手で、羊毛で帽子を作ってみたいなあと、思うようになりました😊
冬のコートも今は、いろんな素材があると思いますが、着ていた制服のコートはかなり厚めで、裏布がついた、ウールの長めのコートでした。
最近はウールのコートを着ることは無くなったんですが、今思いましたら、なんて贅沢なコートを着ていたんだろうと、感慨深くなりました。
とても重いコートでした。しかし、雪の中の通学では、寒さを凌げるものだったんですよね。
水フェルトで、ブックカバーを作りだしました。
最近水フェルトで、ブックカバーを作りだしましたが、水フェルトの作業をする時は、私の身近にあったものを、思い出すようになりました🏔
フェルトのシートを作るのは、なかなか難しいです。まだまだ経験を積まないといけません。手で羊毛をちぎりながら作るので、なるべく厚さが均等になるように。
それを意識しながら、羊毛を並べています。
作り方には、コツと工夫がいります。
羊毛フェルトのハウツー本だけでは、なかなか塩梅がわからないものです。私の場合は幸いに、ワークショップに参加して、羊毛の並べ方を教えていただいたんですね。
手先が不器用なものですから、何度も練習です。最初の頃は、出来上がりのタイミングがわからなくて、できたものがすぐにちぎれたりしまして😰
しっかり縮絨させないといけないことがわかりまして、段々丈夫に作れるようになりました。
まだ大物を作ったことがないのですが、帽子みたいに形作る物も作ってみたいなーと思っています💂
ブックカバーの色は、素敵な感じに。
作っているブックカバーは、好きなブルーと水色の羊毛を、途中からグラデーションになるように羊毛を置いて、裏側にはワンポイントで、紫の羊毛を重ねてみました📘
ブルーの上に置いたので、ピンクみたいになり、綺麗な感じ😊
栞には、同系色のポンポンがついた変わり糸を選んでみました。ブルーとパープルのグラデーションが、素敵な糸です。
水フェルトの面白いところは、縫わずに、形を作っていけるところですね。出来上がりを思い浮かべながら、作り方を考えています。
今回はブックカバーなので、表紙を入れるポケットの部分を考えながら、後から切り取っていこうと思います。
前回は、ダブルで失敗(笑)
前回は、型紙が小さすぎて、ギリギリ本が入らなくて、更に^^;
横の長さが短いという、ダブルの失敗がありました^^;(よくあるんです😜)
今回は、一回り長さを足して、本にかかっているカバーを参考に長さを見ましたが、さて、どうなるのか🙃
羊毛をゴシゴシして、縮絨しながら作っていくので、丈夫かつ、長さが合うようになりますように。
実用品は、使えなければ意味がありませんから^^;、これからも、いろんな作り方を模索していきたいと思っています。
羊毛フェルトのブックカバー、お楽しみに。
寒い時期は、持っている本に、フェルトのカバーが付いていたら、ほっこりあったかな気分になれるような気がします。
羊毛で図柄を刺繍できるので、模様をつけながら、なんとか出来上がらせたいですねー。
とりあえず、形が定まりましたら、またアップしたいと思います。
失敗は成功の素が、多々ありますが(うん🙃)
楽しい作業ですので、頑張りまっす❤