概要
羊毛フェルト作品販売第一号は、マトリョーシカ。
私が羊毛フェルトを習ってから、初めて作って販売を始めたのは、マトリョーシカでした。
なんでかな?と、今思いましたら。もしかしたら、自分の分身みたいなものだったのかもしれません。
子供時代に、テレビで見たマトリョーシカに興味が湧きまして、開けても開けても中から出てくるものに、ワクワクしていました💗
木でできたマトリョーシカを、自分で買ったこともありましたねー。マトリョーシカを、コレクションにされてる方もいらっしゃいますよね。
小学校時代の国語の教科書に、折り紙で折った箱の話がありました。開けても開けても、中から小さな箱が出てきて、最後には、贈り物か手紙が入っていたような記憶があります🎁
それが気に入りまして、自分でそんな箱を折っては、友達にプレゼントしていました。中身がわからないって、ドキドキワクワクしますねー。
私が作るマトリョーシカは、心からの贈り物。
私が作っている羊毛フェルトのマトリョーシカは、そんな入れ子ではないんですが、体の部分に季節にちなんだ模様や、カゴを持っているみたいに、贈り物にしたいものを、羊毛刺繍で描いてきました🐏
りんごが入っているカゴだったり、花束だったり。何かをプレゼントしたい。そんな気持ちを込めて、作っていました。
私の代わりに、贈り物を運ぶお人形さんを作りたくて、作っていたような気がします。形はこけしに似てますね。最近は、いろんな格好のマトリョーシカもお店で見かけます。
そんなマトリョーシカを作るときは、お顔や体の模様を考えるのが楽しいですね。
ワークショップでも、マトリョーシカ。お守りみたいなもの。
ワークショップでも何度か作りましたが、作る方のカラーが出るんですよね。出来上がった時は、きっと自分の分身や子供ができたような気持ちになったんではないかなと、思っていました。
いくつか作っていくうちに、持ち歩ける物はないでしょうかと、お客様からのお話がありまして。それから小さなマトリョーシカも作って、チャームやストラップにしたりしていました🍅
いつも持ち歩けるものは、お守りみたいですね。こけしも作ってみたいなと、ずっと思っていましたが、思うように作れなかったりがあって、まだ完成したものは無いんです。
これからは、小さなものも作ってみたいですね。地方によって、形が違ったりがあるようですし。研究してみよう🖊
私はお顔を作るのが、好きみたいなんです。マトリョーシカなどのお人形さんは、お顔を作るのが一番楽しい作業ですねー。
特にお目々は難しい部分ではありますが、作る時は楽しく、そしてますます真剣⚔
孫が遊ぶ、ローリーポーリー。世代を超えて。
最近孫が起き上がり小法師の、ローリーポーリーで遊ぶことがありますが、実は末っ子が赤ちゃんの時に、一番好きなおもちゃでした。
昔からある、赤い頭巾の、お目々ぱっちりのローリーポーリーちゃん👁👁
私が赤ちゃんだった頃の写真にも、写っていました(笑)。そんな頃もあったようです。こうやって、家族の歴史みたいなものが刻まれていくなんて言ったら、かなりオーバーですね。でも、そう思います。
あのぱっちりお目々が、赤ちゃんにははっきり見えるんでしょうね。あれを見ていたら、マトリョーシカを思い出しまして。
写真の赤いマトリョーシカが、これと雰囲気が似ている気がします。
思い出のマトリョーシカ。また作りたい。
我が家にあるマトリョーシカを集めて、写真を撮りました。今までプロフィール写真によく使ってきた(このホームページでは、ちょっとアレな(笑)自分ですが🐽)左側のミニマトリョーシカは、息子曰く、息子と私だそうで💑
私は体型が似てるかな(うんうん(笑)陰の声🙃)
そんな思い出もある、ミニマトリョーシカでした。
お子さんが喜ぶような、マトリョーシカも良いですね。いろんなプレゼントにも、使えそうだなと思います。
また作りたいなー。