今週は、絵本読み聞かせ当番。3年生担当でした。
今週は、小学校3年生の絵本読み聞かせ当番でした📕
1年生から読み聞かせを聞いてきた子供達は、お話を聞き慣れていまして、時間になったらすぐにきれいに並んで、座ってくれます。
私は確か、2回目に入ったクラスでしたが、春から見ていたら、みんな背が伸びていて、成長を感じましたねー(我々世代は、何故か横に伸びる@専属デザイナー🐧)
「おどりトラ」は、ダイナミックな描写。
今回の絵本は、先週末に本屋さんで読んだ「おどりトラ」と、少し時間があったので、短めな「りんごがひとつ」です。
「おどりトラ」は、カラフルでダイナミックな挿絵で、主人公のおどりトラの白い姿が映える絵です🐯
一見怖そうなトラですが、踊りが好きなだけに、失敗をしてしまうお話なんですね。その踊りには、不思議な力があるとか。
それでも仲間たちの前では、なぜか失敗ばかりで、どこか憎めないおどりトラです❤
途中で高い木が出てくるので、挿絵が縦に長くなります。そんな場面は、立体感を感じますねー。
その場面になると、太字で「がしっ」や「どさっ」など、トラたちの動作が、オノマトペで表現されています。いわゆる、擬音ですね。
オノマトペといいますと、故郷の作家、宮沢賢治さんの作品を思い出します🗻
調べてみましたら、いろんな作品に、オノマトペがたくさん使われているんですね(宮沢賢治さんの、オノマトペをまとめた本があるよー@専属デザイナー🐧)
私が子供の頃に聞いて印象深かったのは、「風の又三郎」の「どっどど どどうど どどうど どどう」で知られている、風の音の表現でした。
小学校時代に劇でやっていた学年がありまして、みんなで歌っていたことを思い出しました。
風が「どう」って、よく出てきますよね。風の音がそんな風に聞こえたかはわかりませんが、迫力が伝わる表現だなーと思います。
今回読んだ絵本にも、トラの鳴き声が「ウルウォーン」とありまして、不思議な感じがします。しかし、そんな箇所を読んだら、子供達が集中して聞いてくれたりするんですよね。
どこか心を揺さぶられるものが、純真なお子さんにはあるのかもしれません👭
普段読み慣れない、聞き慣れない言葉ですから、そんな箇所はよく練習しないといけません。その光景を思い浮かべながら、トラたちの気持ちを想像しながら。
準備にも新しい発見があったりする、絵本の読み聞かせです😊
「りんごがひとつ」は、楽しい絵本。
もう一冊は季節柄、りんごが出てくる絵本は無いかなあと、図書館で探した「りんごがひとつ」です🍎
さるが取っていったひとつのりんごを巡り、いろんな動物たちが追いかけっこになるお話なんですが、その追いかけるシーンに、笑えることが😋
他のお母様も話されていましたが、意外に(笑)子供達が笑わずに^^; 面白いシーンなんですけどね^^;
どうかな?おかしくないかな?と不安になります^^;
でももしかしたら、おかしいのに笑うのを我慢していたかな?と、いろいろ考えるわけですが、笑いたいのに笑わない。そんな微妙な年代になってきているのかなーなんて🍏
そんな子供達の成長と共に、私たち読み手も成長していく。朝の読み聞かせの時間は私にとっても、素敵な時間です。
私の子供は、もう小学校にはいませんが、そんな機会があるのはありがたいなあと思いますね。今の3年生が入学した年から同じ学年に入ってきましたが、そのお子さんたちが、卒業する時までかなーと、ちょっと寂しく😪
読み聞かせは、ライフワーク。
いろんな年代との、読み聞かせの機会は楽しいので、なんらかの形・場所で、ずっと続けていけたら。
それも夢のひとつです。まさに、ライフワークですね😊
次は12月にお当番ですが、その頃には、冬のお話になりますねー。早いものです。
また楽しみに、図書館に通いまーす🏤