概要
恩師の作るりんごが、毎年届きます。
今年は美味しい故郷のりんごをたくさんいただきまして、感激していた私なんですが、そのりんごとは別に、私が盛岡を離れてからずっと、私達家族の名前入りのりんごを、送ってくださる恩師がいらっしゃいます👩🏻🏫
ご自分でりんごを育てていらして、先生自ら、名前を書いて下さっています。
家族が増えるごとに、名前も増えていって、9月になると、あ、そろそろ先生のりんごが届く頃だなと、楽しみにしてきました❤
今年もありがたく、りんごを一箱送って下さいましたので、孫にも分けて、毎日美味しくいただいていました。
恩師発案の、盛岡産のりんごを使ったジャム。「盛岡の初恋」
そうしましたら、今月になりまして。
SNSを見ていたら、その恩師の発案で、盛岡産のりんごを使ったジャムが、「盛岡の初恋」という素敵なネーミングで発売になったことを知りまして、びっくりしました。
早速、発売元の、「すっぱい林檎の専門店。」のネットショップから、お取り寄せさせていただきました。
「盛岡の初恋」というネーミングは、盛岡にゆかりのある、石川啄木と宮沢賢治の初恋の場所が、盛岡だったということからだそうで🏔
感慨深いお話です。甘酸っぱいりんごの味に、ぴったりですね🍎
恩師は私の、小学校の時の担任の先生。雨ニモマケズの思い出。
恩師は、私が小学校の時の担任の先生でしたが、お弁当の時間には毎日のように、石川啄木や宮沢賢治のお話をしてくださいました。
今でもいろいろ調べていると、お便りに書いていらっしゃいましたね📬
一番印象的だったのが、ある日突然黒板に、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を全文書かれて、「これを暗記しなさい」と言われたことですねー。
当時小学校3年生だったみんなで、必死に覚えたことを、今でも鮮明に覚えています👩🏻🎓
また、2人にゆかりのある場所にも、何度か連れて行ってくださいました。
その時からなんと、40年以上のお付き合いになった恩師です。
ジャムの瓶には、初恋にまつわる短歌が。遠い場所で、故郷を思う。
そのジャムの瓶には、啄木か賢治の短歌が書かれた短冊が添えてあります。初恋にまつわる短歌だそうです。
私に届いた瓶には、宮沢賢治の歌が書かれてありました。初恋の切なさが伝わるような歌です👩❤️👨
ジャムの色も、少し赤みがある感じで、初恋のイメージが感じられますね。
パンにつけていただきましたら、りんごの味そのままで、以前恩師からいただいた、りんごジュースの味を思い出しました🍎
子供達と朝にいただきながら思うのは、恩師と故郷でした。遠く離れて思うのは、お世話になった人と、懐かしい故郷の景色。
故郷のりんごをいっぱいいただけた今年に、更にりんごジャムまで。本当に感激でした😭
先日母から聞いて知ったんですが、先生お手製のアップルパイを、実家に持ってきて下さったそうです!
これもびっくりで。やはり先生は素晴らしい気配りの方だなあと、しみじみ。いつもお気遣いくださって、感謝感激です🙇🏻♀️
故郷岩手のりんごを、みなさんに食べていただきたいです。
私の故郷岩手には、たくさんの種類のりんごがあります。全国の皆さんに、岩手のりんごを食べていただけたらなと、いつも思います🍎🍎🍎
こちら九州では、岩手産のりんごを店頭で見かけることは珍しいのですが、蜜が入ったりんごを見つけた時は、叫んでしまう位😱嬉しいものです。
「盛岡の初恋」は、「すっぱい林檎の専門店。」にて販売されています。
ご興味がありましたら、是非ご覧下さい。700個限定だそうですよ。
また来年の秋も作られる予定と、店主さんから伺いました。楽しみが増えて嬉しいですねー。
ホットケーキに付けても、美味しかったですよ。
りんごは、私をいろんな方と結んでくれる、縁結びの果物ですね🍎❤🍎
これからも皆様、お体に気をつけてと。感謝と祈りの日々です🙏🏻