くるみで、草木染ができることに気づく。
先日から割って使っていました、故郷岩手からのくるみですが、殻を使って、草木染ができることに気づいたのが、先月割ろうとしていた時でした。
しばらく水につけてから割りましたが、その水が段々、茶色になってきたので、もしかしたらと調べましたら。
私が持っている草木染についての本に、くるみのページがありました📗
くるみの殻はもともと果肉で覆われていますが、その色が、殻を漬けていた水に出てきたんです。
これはと思いまして、その水で、レースを染められないかな?と👩🏼🔬
しばらく漬けて、煮出してみました。
私には貴重なくるみの殻でしたから、染めて、色を残しておきたかったんです。
レースとガーゼのハンカチを漬けてみました。
今回は、レースとガーゼのハンカチを漬けてみました。
水の中では、やや赤っぽい茶色に見えていましたが、本に書いてあるように、みょうばんを溶かした媒染の液につけてから、再度くるみの液に入れて、乾かしてみると。
赤っぽさは無く、アンティークのレースみたいなベージュになりました❤
染める素材で染まり具合が変わりますが、表面が粗めのレースは、しっかり色がつきました。ガーゼは、色がちょっと薄めですね。
予想していた赤っぽさではありませんが、くるみの殻の色で染めることができて、嬉しかったです。
何に使うかはまだわかりませんが、ガーゼのハンカチは、記念に自分用に使いたいですね。
自然な染物ですから、色がやや落ちるかもしれませんが、大事に持っていたいなと思います🎁
究極の夢を追い求めて。羊毛や糸を染めてみたいです。
以前、玉ねぎの皮や、ココア、紅茶などで、レースを染めたことがありますが、玉ねぎの皮は、金色みたいな、鮮やかな黄色に染まります。
それで染めたレースは、ブローチ作りに使った思い出が🌟
材料がたくさん無いと難しい草木染ですが、鍋を使いながら、キッチンで気軽にできますから、ハンドメイドに使っていきたいです。
究極の夢は、羊毛や糸を染めて、作品に使うことです🐏
今回のくるみの殻は、思いがけず手に入った貴重な材料でしたから、少しでも染めることができて、本当に良かったなあと思います。
今は便利なもので、材料屋さんやネットショップから、様々な染料が買えたりしますが、運良く身近で手に入ったものを使うのは、他にはない特別感があって、出来上がりまでワクワクします😍
大事な大事なくるみでしたから、クッキングと、羊毛フェルト作品、そして染色に使えたのは、嬉しかったですね😊
くるみの殻が、いっぱいきれいに割れまして、先月は羊毛フェルトで作品を作ってみましたが、フラワーアレンジや、リース、更にミニチュアなどに使える材料だなーと思います。
これからも、大切に使っていきたいですね🎵