編みカメリア-作品番号38を公開しました!
どこの家庭でもあるのかもしれませんが、私は母の背中を追ってきたような気がします。
編み物や縫い物をしている母を見て、見よう見まねをしながら、そして教えてもらいながら、いろいろなものを作ってきました。
羊毛フェルトの作品作りも、もちろん楽しいのですが、編むという行為が好きです。誰かとのご縁も、人生を編んでいく物語だと思います。
社交的ではないかもしれない私ですが、人とのご縁は、とても大事にしています。若い時と違って、とても仲良くなれるという出会いも、そうそうあるものではないだろうなと思っていました。
故郷は、大きな災害に襲われて。心の痛む日々を送り、心配ばかりの毎日でした。私にできることはないだろうかと、つてを頼ってみたりしました。
そんな中、私にとっての大きな出会いがありました。きっとこれからも、いろんなことを編んでいけるような。そんな感じがしています。
最近また、編みぐるみにチャレンジしています。ひと目ひと目編んでいくその過程が、子供を育てているかのようで。とても愛おしく思います。孫が生まれた今、生きていて、本当に良かったなーと思っています。
今回の作品の編みカメリアは、ストラップとして使うために、リクエストをいただいたものでした。
お花をテーマにした作品は、私も大好きです❤これからも、そういう作品を作っていきたいですね。
作品へは、こちらからどうぞ。