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フェルトシート絵「よだかの星」-作品番号39を公開しました!

岩手に住んでいた少女の頃、宮沢賢治さんの物語を、よく読んでいました。

岩手を遠く離れて生活する毎日の中で、銀河の物語はとても懐かしく、私に勇気を与えてくれる存在になっています。

岩手県花巻市には、宮沢賢治記念館があります。公募展をやっていることがありまして、私も何度か、参加させていただきました。

この時は、宮沢賢治アートストリート展というものでした。素材が自由ということでしたので、私は羊毛フェルトで作品を作っていることもありますし。

水フェルトで、作品を作ってみることにしました🍎

絵のテーマは、童話「よだかの星」のワンシーンです。とても印象深く、私の心の中に、いつまでも残っているもの。

それを表現してみました。

宮沢賢治さんの、心の深いところまでは、私では想像もできませんが…。自分の周りには、苦労をしながら、それでも負けないで。一生懸命前に向かって、生きている方がいます。

私もそうでありたい。そんな思いも、この作品を作っている時にあったかなと。そんなことを、思います🌻

できれば作品展を開催している時に、訪問したかったのですが、叶いませんでした。しかし。

その後思いがけず、宮沢賢治記念館に、再訪することができました。とても素敵な場所でして…。

自然がたっぷりな中に、鳥のさえずりが聞こえてきます。宮沢賢治さんは、どんな思いだっただろう…。ちょっとおセンチ(笑)になりました。

売店での、皆様とのふれあいも楽しく。また、山猫軒でのお昼が美味しく(また食いしん坊ネタ🍲)

とても素敵な思い出になりました。ありがとうございます。

作品へは、こちらからどうぞ。